芸術広場|Office I Ikegami blog

『彫刻の森の40年』ー1969~2009ー に参加して・・・・!

1969年に開館した、国内で初めての野外美術館「彫刻の森美術館」は、四季折々の特徴的な自然を楽しめ、風光明媚でかつ雄大な自然に囲まれ、緑豊かな庭園のなかに、近・現代を代表する彫刻家の名作:120点が常設展示されている美術館です。
今年で40周年を迎え、遊べる彫刻「ネットの森」の完成を記念して式典が開催された。あいにく天候が悪く、小雨の中で開会式が始まり、美術館館長・理事長・箱根村村長等の挨拶、テープカットが終わり、式典の最後を飾って、エコバト風船(土に返る素材)が舞い上がり、小雨降るなかしめやかに終わりました。そのあと移動して、ピカソ館において、野崎良太氏のピアノライブが催された。毎年必ず1回は足を運ぶほどの「彫刻の森美術館」好き。開館40周年記念TVCF曲も作曲を依頼され、クラシックから現代音楽まですべての音楽に精通した”鍵盤弾き”としての確固たるアイデンティティを感じさせます。また、手塚貴晴+由比による建築設計、今川憲英による構造設計、角館政英による照明、堀内紀子のアートのコラボレーションで製作された、この遊べる彫刻「ネットの森」のカラフルで巨大なハンモックの作品のなかに入ると、まるで自分が作品のなかの一部になったような感覚になり、子ども心が誘発されます。ボリュームにして350㎥、本数にして500本を超える木を積み重ねて作ってある「ネットの森」はまったく金属は使わず、伝統的な木組みを駆使し、未来の形態を模索する新しいタイプの建築として、画期的作品だなと感心しました。土曜日のせいか、親子ずれや団体客が小雨の中にもかかわらず、歓声を上げてはしゃぎまわり愉しんでいた。

■現在300点を超えるピカソ・コレクションを誇るピカソ館の〈ジャクリーヌ〉連作も健在で、さらに多彩な作品が増えたように感じられた。
■野外展示を好んだヘンリー・ムーアは「彫刻の置かれる背景として空以上にふさわしいものはない」と言っているように、自然の中で、陽を浴び、雨に打たれ、雲の流れに身を浸し、ゆっくりとした時間を刻んでいきます。
■「自然には境界がないのだから、芸術作品にも境界があってはならない」と書き残したロッソは、市井に生きる老人や子どもの見せる一瞬の表情や姿に、そのときの光や影の具合、そのとき感じた空気を描き、瞬間を切り取る写真を見ているような錯覚に囚われてしまう。ピカソやブランクーシにも影響を与えたように言われています。
そのほか、たくさんの彫刻たちがオリジナリティの立ち振る舞いで、表情豊かに我々の前に立ちそびえてくる。
久々に、出向いてきましたが、なかなか新たな感動がありました。


その他の企画として
◆親子で楽しむ夏休みワークショップ
 カラフルねんどでピカソに挑戦!
絵皿コンテストin彫刻の森美術館
期 間 :8月8日(土)~8月23日(日)
場 所 :本館ギャラリー1階
参加費 :1,000円(材料費/税込)
所要時間:60分
受付時間:午前の部9:30~11:30  午後の部13:30~16:30
◆くるくるシルク
アートパフォーマンス2009
期 間 :8月14日(金)、15日(土)、16日(日)
場 所 :円形広場(天候により場所・時間の変更があります)
所要時間:第1回目11:00~  第2回目14:30~
       ※(16日のみ 第3回目18:00~あり)
夏休みだ~っ!!!
思いっきり遊んで、愉しんできて~!!!
そして~、少しは美術も味わってきて~・・・・・!!!!!

ヘドデル キドリンスキー


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