January 12, 2026
平塚市美術館「長谷川りん二郎展」に行ってきました。
東京駅から、東海道線の快速でおにぎりをほおばり一時間、キオスクで買った△の「むむむっつ」おにぎりのひとつが、なんと不自然に陥没している、、、具の入れ忘れ?!炊き込みご飯風なので、かすかな鶏肉の香りはしておるのだが、うっーむ。
さて、平塚市美術館は、駅から徒歩20分ぐらい。岩手県立美術館館長の原田光氏による講演会を聞く。確かに、風景画はまるで静物画のようだし、言葉にしづらいほどの素朴さで、なんか異様な静謐感が漂っておる。そこは、対象との微細な距離感によって成立している不思議な緊張感があって、近景と遠景、身の回りのモノたちなど、どれもが等価な存在だっていうかのような、整然とした画面が非常におかしいのです。
きっと、りん二郎さんの描くリアリティーって、天気の良い昼下がりに、ぼんやりし、意識がかすかに遠のいて、急にはっと我に返る瞬間のような、そんな現実感を感じてしまうのです。
そしてあの有名な<猫>の絵は、ほんと実際見ないとわからないっす。ほんと目の前にいて、絵から抜け出し、そこにおるようなのです。時間をかけた割には描きこんでいる様子もないですし、超うす塗りなのに、なんでかハイパーリアルに感じられるのです。
あと、静物画のなかで数点、よくよーく観察してみると、りん二郎さんの小粋なセンスつうか仕掛けを発見することができますよ。
きっと、りん二郎さんの作品との出会いは、長谷川りん二郎画文集 静かな奇譚に記されている言葉にもあるように、”水々しい第一印象”を感じられるのではないか、と、、、。
ごちそうさまでした。
yama.
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