芸術広場|Office I Ikegami blog

自転車に乗って美術館 Vol.1

 5月2日(土)お休みを利用して埼玉県立近代美術館へ行ってきました。私は5年程前から自転車にハマっていますが、ここ最近はすっかり部屋のオブジェ。昨今の自転車ブームに乗っかって、自転車で行くことに。お天気は最高!行楽日和って朝のニュースで言ってたとおり、気持ちのよい気候。快調にペダルをコギコギ。渋滞で並ぶ車を尻目にグングン進みます!町中は想像通り自転車乗り(サイクリスト)がたくさんいました。少しは地球温暖化に効果が出ているといいな♪軽く汗をかきつつも、あっという間に美術館に到着。約1時間。交通費はゼロ円。運動不足も解消。私ご機嫌。
 埼玉県立近代美術館では今「美術館へ行こう!ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方」が開催中。
(2009年5月17日まで)
周辺は緑も多く、公園内でシートを広げてお弁当を食べてる家族連れも多く見かけました。
今度はお弁当持って来てもいいな。
ディック・ブルーナ(オランダを代表する絵本作家)といえば、日本語では「うさこちゃん」が有名ですね。英語では「Miffy(ミッフィー)」オランダ語では「Nijutje(ナインチェ)」という呼び方だそうです。展示内容はてっきりブルーナさんの作品が並んでいるかと思いきや、一味違いました。ブルーナさんの絵本「うさこちゃん びじゅつかんへいく」に沿った構成になっています。
「うさこちゃん びじゅつかんへいく」は、小さなうさこちゃんを美術館へ連れて行き、
作品を見て、考え、〈見る楽しみ〉を覚えさせていく内容です。ブルーナさんはこの絵本を「子供たちがみんなうさこちゃんのように、素直に美術に親しんでくれるといいな」という願いを込めて作ったそうです。
展示構成はどちらかと言うと親子向け。本物そっくりに写実した絵画や、動く作品、色々な素材で作った作品etc…が、うさこちゃんの絵本の1ページとともに紹介されていました。作品の横には親子で絵について話す「作品を見るときのヒント」が貼ってあり、実際に楽しそうに話す家族連れもたくさんいました。
驚いたのが作品がすぐ触れる所に置いてあった事。
作品の周りに線が引いてあり「はいらないでね」と書いてありましたが、やはり小さい子にはそんな線は目に入らず、スタッフの方に「入らないでね」「触らないでね」と言われている子もたくさんいました。(ちょっとかわいそうでした)
立体の大きな作品は、子供たちには公園の遊具に見えそうだし・・・。
展示品の中にキレイな椅子もあったのですが、小さな子が「座っちゃダメなの?」と言っていて皆、苦笑い。お母さんに「これは座れない椅子なのよ」と言われて不服顔。小学生低学年くらいからの方が、落ち着いて楽しめそうでしたよ。
終わりの方にはワークショップもあり、ブルーナのぬりえや切り絵のコーナーで遊ぶ子供たちがすごく楽しそうでした。みんなうさこちゃん大好きなんだね。
もちろん大人も充分に楽しめる内容でもあり、個人的にはブルーナさんのイラストの書き方の紹介が興味深かったです。
(トレーシングペーパーに書いている下書き等も紹介)
映像でアトリエも紹介されていて、お仕事中のバックミュージックはシャルル・トレネさん。フランスを代表するシャンソン歌手ですって。帰宅後、探して聞いてみたら、低音の渋い声。ブルーナさんにイメージぴったりでした。
 今回は久々の自転車でしたが、すっかり自転車熱が戻りました。
次はどこの美術館へ行こうか?


syo


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