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セバスチャン・サルガド「アフリカ」東京都写真美術館

東京都写真美術館にてセバスチャン・サルガド「アフリカ 〜生きとし生けるものの未来へ〜」展のプレス内覧会へ参加してきました。
本日は、セバスチャン・サルガドご本人と、本展キュレーターであり奥様のレリア・ヴァニック・サルガド婦人、二人揃ってご登場。多数のカメラのフラッシュの中、解説が始まりました。

部族間紛争と暴力、貧困、自然災害で知られるアフリカ。同時に圧倒的な景観、美しい大自然、そこに生きる野生動物から現代社会から隔離されて暮らす人々の集落まで、生物多様性な地域です。
本展覧会はサルガドが1970年代から30余年、世界40カ国以上を取材し続けてきた活動の足跡をアフリカの姿を通し、約100点の作品で紹介しています。
サルガドは現在、大プロジェクトとなる「GENESIS(起源)」に取り組んでいます。彼はそのプロジェクトで、異なる地域で生きる誰しもが、息を呑み認め得ざるえないような大自然の力、そしてそこに生き続けてきた生命を写し続けています。彼が見て、感じ、あるがままの状態を写真におさめ形にする事で、私たちは未来に生きるヒントを与えられています。

この「GENESIS」プロジェクトの真の目的はサルガドの作品から、私たちが何を読み取るかです。サルガドは「これらの写真を見た人が、ただ哀れみだけを感じたとしたら、それは自分の写真が間違っている」と言います。写っているのは、ただ必死にこの環境の中で生き抜こうとしている姿であり、彼らに必要な物は哀れみではなく、希望なのです。
アフリカには、過去も現在も豊かな自然とその恵みの中で暮らす人々がおり、その存在は私たちを未来に導いてくれるヒントに満ちあふれています。キラキラとした目で、貪欲に生きようとする魂。生きる力。サルガドの写真は生命に満ちあふれていました。
本展では「GENESIS」の最新作も展示されています。あなたも「生きとし、生けるものの未来」を感じて下さい。
会期は2009年10月24日(土)〜12月13日(日)までです。
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展覧会関連イベント
「アフリカのお話」

講師:JICA(独立行政法人 国際協力機構)地球案内人 小中隆文氏
日時:11月7日(土)14:00〜15:00

定員:70名
会場:東京都写真美術館アトリエⅠ

受付:当日10:00より1階受付にて整理番号付き入場券を配布します。その際、展覧会チケットをご呈示ください。

開場:13:45~(整理番号順入場・自由席)
音楽ライブ「アフリカ・ナイト」
アフリカの伝統楽器Nyatiti(ニャティティ)の、世界初の女性奏者によるライブ演奏をお楽しみください。

日時:12月4日(金)19:00〜20:00 ※開場は18:30

会場:東京都写真美術館 1階カフェ シャンブル クレール

出演:Anyango アニャンゴ (向山恵理子)with ニャティティ・ワレンボ
http://ameblo.jp/anyangowarembo/

定員:30名

料金:セット券 1,800円(展覧会チケット、ワンドリンク含む)

展覧会チケットをお持ちの方には、ライブ券(1,000円)を発売します
セット券・ライブ券とも10月24日より1階総合受付にて販売します。

※ライブ券の購入には展覧会チケットのご提示が必要です
※セット券の展覧会チケットは、展覧会期間中のお好きな日に一日お使いいただけます。


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