February 27, 2026
先週末、メルシャン軽井沢美術館に…

入り口でお出迎えしてくれたウサギ…
展示構成はアーティストの奈良さんとユニットとして世界中を旅し、でっかい小屋?古屋!を数多く制作しているgrafが担当。
ワンフロアの会場を、霧に見立てたカーテンの間をくぐりぬけ、あたかも森を彷徨うかのようにして作品とめぐり会う空間構成に、、、
ハコとしてはコンパクトなので物足りなさもあり、北側の庭園をぶらぶらすると、また、もうひとつ小屋がある。そこには三沢さんのクマがいて、小屋の窓から外を眺めている。頭上には、ムササビが!!かわいい…

展覧会の多くは、鑑賞者の目線に沿って横軸へ、作品と並列されたキャプションを読んで、作品を理解する形態ってのが圧倒的に多く、「見る」というよりも、「見させられる」感が強い都会のハコモノとは明らかに趣がちがっていたと思う。
キュレーションとは、本来、もっと空間を意識し、生かされた構成が成されてこそ、作品も息づくし、感情や感覚も喚起されるものである気がする。そして、美術作品から喚起される「ある種の物足りなさ」は、そのハコ自体で完結するものではない。それは、たとえば美術館の行き帰りや、周辺の環境、鑑賞後の会話等に連なってゆき、その余剰は、ある余韻となって帰着することで、記憶されてゆくのだろう、、、
美術館に併設されているウィスキー蒸留所で17年モノのモルトウィスキー、ついでにワインも少々、試飲。頭の中をどろ~とさせ、周囲の自然をぼんやり眺めるってのも、よいものです。
yama
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