February 27, 2026
板橋区立美術館「幻惑の板橋~近現代編 日本のシュルレアリスム」に行って来ました。
シュルレアリスムはフランスでは詩人のブルトンを中心とする思想の運動でしたが、日本では美術作品の表現として、解釈されています。ヨーロッパのシュルレアリスムの画家たちは、ありえない方法で意外な物が組み合わされる事を「デペイズマン」と呼び、この方法を用いる事で物に新しい意味や美しさが生まれると考えていたそうです。う〜んよく分からない、、、シュルレアリスムって何???
シュルレアリスム(フランス語: Surréalisme, スュレアリスム)は芸術の形態、主張の一つ。超現実主義ともいう。超現実とは「現実を超越した非現実」という意味に誤解されがちであるが、実際は「過剰なまでに現実」というような意味である。「シュルレアル」(超現実)と「イスム」(主義)からなる語であるが、日本においては和製英語流にシュールリアリズムと呼ばれることもあり、日本独自の省略形でシュールと呼称する場合もある(本来はシュルレアルで一語であり、途中で切るべきものではない)。「シュール」という表現はシュルレアリスムそのものではなく「やや難解でアーティスティックである」「常識を外れて奇妙である」「既存の状態を超越している」「少し変な」というくらいの意味で使われることも多い。
フリー百科事典【ウィキペディア(Wikipedia)】より引用
なるほど〜「やや難解でアーティスティックである」「常識を外れて奇妙である」ってのが一番しっくりきました。シュルレアリスムって正直「ダリみたいな絵」というイメージが強いのですが、
特徴としては
・だまし絵的な要素
・異なる別々の空間を合わせ、あり得ない空間を作り出す
・形の見えない雲や砂を形で表している
・自己の内面を映し出している など
表現方法がさまざま、まさに芸術!って感じの作品が多かったように感じました。
今のように海外へ簡単に行けなかった時代ですから、日本の画家たちは雑誌などでシュルレアリスムの絵を知り、それに独自の解釈を加えて作品を作ったそうです。でもちょうど戦争が始まる時代で、警察はシュルレアリスムを批判する美術家たちの中傷を鵜呑みにし、美術批評家の瀧口修造と画家の福沢一郎は逮捕され、戦前の日本のシュルレアリスムは終息に向かったと言われています。シュルレアリスムって奇怪な絵も多いですから、危険な思想を持っていると思われたのでしょうか…。表現する事が罪になるなんて悲しい時代です。
約70点ほどの作品はなかなか面白かったですが、知らない作家が多かったのでちょっと物足りないかな?(入館料は無料です)順路の最後にはダリの言葉が書いてありました。
(シュルレアリスムに)「意味を求めてはなりません。本場ヨーロッパのシュルレアリスムを少しでも味わってもらうために」おーナットク(笑)やっぱりダリって面白い人ですね。
帰りは練馬にある「光が丘公園」の中を通っていきました。ここは緑も多く、敷地も広いのでかなり気持ちいい公園でした。そしてここもマラソンランナーがいっぱい…。
さて次はどこへ行こうか

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